きたがわプロフェッショナル

きたがわプロフェッショナル

やまなみ太鼓/宮内保人さん

北川村を背負った創作太鼓がダイナミックに響く。

1995(平成7)年、村が太鼓を購入し、それを生涯学習の一環として活用しようと、太鼓教室を実施しました。そこで学んだ有志一同が、1997年に創作和太鼓チーム「やまなみ太鼓」を結成。これまで20年以上のキャリアがあります。大人は毎週月曜、子どもは日曜に練習し、春や秋を中心に、村内外のイベントに招聘され、ステージに立っています。

代表の宮内保人さんは、「中芸地区、高知市内、香南市など、さまざまな場所で創作太鼓を披露しています。自分たちの中では、北川村の“代表”として、その看板を背負っているつもりで、オリジナル曲で活動を続けています。法被の背中にも北川村と入っていますから(笑)。」と話します。

女性メンバーが中心のやまなみ太鼓。それぞれ仕事、家庭がありながらも活動を続けています。「皆の太鼓の音がバッチリ合うと爽快な気分になります。」と女性メンバーのひとり。短い曲でも4分、長い曲は8分ほどあり、ずっとバチで叩くなど体力勝負の一面もあります。太鼓の勇壮で華麗な音、そしてこの活動を次の若い世代へつなげていきたいと宮内さんは考えています。

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