きたがわプロフェッショナル

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かかしの里づくり/上村尚幸さん

かかしが縁で、全国から訪問者が急増中。

2013(平成25)年2月からスタートした、かかしの里づくり。「北川村島地区が話題になるような、何か活性化する方法はないか?と考え、スタートさせたのが、かかしづくりのはじまりです。」と、上村尚幸さんはニッコリ。かかしづくりを一人でコツコツと行い、年間約40体を制作。それは本当にリアルで、次第にかかし住民が増えていきました。それが話題となり、全国放送のメディアにも取り上げられ、視聴者の方々から着物や背広、作業服など衣装がたくさん届くようになりました。

「さまざまな人に見てもらえること、そして笑ってもらえることが、集落の元気につながります。全国から洋服がたくさん届き嬉しいですね。今ではかかしに服を着せて写真を撮り、季節の野菜などと一緒に送っています。先日もかかしが縁で、県外の方がここへ遊びに来てくれました。そうやって交流人口が増えて、地域が元気になっていけばと思います。」

ここを地域の憩いの場として発展させていきたいという上村さん。それにしても、柚子の収穫作業をしているかかしは、リアルで芸術品のようでした。

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